持ち家を賃貸に出す場合の減価償却
自宅として使っていた持ち家を賃貸に出すときに、建物の減価償却費をどう考えるかを整理します。賃貸開始時点の築年数、建物価格、土地建物按分がポイントです。
数字をすぐ確認したい場合は、計算ツールで条件を入力できます。
持ち家の減価償却費を計算する持ち家を貸すと建物の減価償却費を経費にできる
自宅として使っていた持ち家を賃貸に出すと、不動産所得の計算では建物部分の減価償却費を経費にできます。
ただし、住宅ローンの返済額そのものが経費になるわけではありません。経費になるのは、建物の減価償却費、ローン利息、固定資産税、管理費、修繕費などです。
賃貸開始時点の築年数を整理する
持ち家を賃貸に出す場合は、購入時点ではなく賃貸開始時点の状態を整理します。購入価格、建物価格、築年数、構造、賃貸開始月が基本情報です。
中古で購入した物件なら、購入時にすでに経過していた年数も含めて耐用年数を考えます。
住宅ローン控除や居住実態は別途確認する
持ち家を賃貸に出す場合、住宅ローン控除を受けていたか、いつまで自宅として住んでいたか、家族に貸しているかなどで確認事項が増えます。
減価償却費の計算自体はツールで概算できますが、申告判断は税理士や税務署に確認するのが安全です。
よくある質問
持ち家を賃貸に出したら住宅ローン返済は経費ですか?
元本返済は経費ではありません。利息部分は経費になり得ます。建物部分は減価償却費として経費化します。
自宅として使っていた期間の減価償却はどう考えますか?
賃貸開始時点までの経過年数を反映して、以後の耐用年数と償却費を整理します。
持ち家の土地部分も経費化できますか?
土地は減価償却できません。固定資産税など、土地に関係する別の費用は内容に応じて確認します。